ゲームの準備・進め方


 ゲームの準備・進め方

ゲームの準備

・選手カードをよくシャッフルし、各プレーヤーに裏向きに手札として3枚ずつ配ります。

・残りのカードを左図のように設置します。
 (以後 守備山札と呼びます)

<両端から2番目のカードだけ表向きにし、後は裏向きで8、7、6、5、4枚の列を少し重ねて並べます。
 その時 表面カードの数字が見えるようにします。>

・得点カードを3枚つなげて得点ボードとし、60の場 所に2つの得点マーカーを置きます。

・プレーヤーは黄か黒か色を決め、自分の選手トークンを手元に置きます。

・ブロックトークンを2個ずつ手元に置きます。

・フリースローゴールとボールトークンをプレーヤーの
 間に置きます。 これで準備完了です。


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ゲームの進め方

スタートプレーヤー決めと数字の優劣

 守備山札の状況を見ながら手札3枚のうち1枚を選択し、両者一斉に公開します。大きな数の方が強く、先攻となります。
但し「1」と「6」の関係だけは「1」が「6」に勝ります。(以後すべて「1」は「6」に勝ります。左の写真の場合、左の黄チームが先攻となります)

両者 同じ数だった場合、「赤>青>白」の関係で先攻を決めます。色も同じだった場合ジャンケンで決めます。



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基本的な進め方

 スタート決めで最初に出したカードが攻撃カードになり、守備山札の1つを選択し守備カードとします。

 攻撃カードと守備カードの数字の強さで、得点(2及び3)やフリースロー獲得やシュート失敗を判定します。

判定後、攻撃カードは捨て札としてゲームから取り除かれ、使用した守備カードを次回の攻撃カードとして場に移動します。以降、両プレーヤーが交互に攻撃を行います。



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攻撃の仕方 1.守備カードの選択

 攻撃の番がきたら守備山札の中から1枚を選択し、選手トークンを置きます。その時にカードの上に別のカードが乗っていないものからしか選べません。

表向きでも裏向きでも重なっていなければ選択できます。選択したカードを守備カードと呼びます。


攻撃の仕方 2.攻撃の結果判定

 裏向きのカードを選んだ時に守備側プレーヤーから
 ブロック宣言(後述)が無い場合、表向きにします。

攻撃カードの数値と守備カードの数値を比べて表Bの
ように得点の有無やフリースローかを決定します。
(表向きのカード選択時、戦略的シュートはずしはOK)

・攻撃「1」「2」は攻撃が勝つか同数だと3点得点
 (スリーポイントシュート)
・「3」「4」「5」「6」は攻撃が勝つと2点得点
  同じ数だとフリースロー2投
・同じ数の時でも色での優劣はありません

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攻撃の仕方 3.フリースローアクション

 このゲームでは攻撃の結果判定でフリースローと出た場合、中箱裏を利用し、図Cのようにシュートアクションを行います。

(2投なら2回行い、成功数×1得点)


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攻撃の仕方 4.得点と攻守交替

 攻撃で得点した場合、得点ボード上の得点マーカーをその分進めます。

そして攻撃カードを捨て札として取り除き、今回の守備カードを場に移動し、次回の攻撃カードとします。

これで攻撃手番は終わり、相手プレーヤーに攻撃権が移り、同じように攻撃手順を進めます。


守備側のブロック宣言

 攻撃側が守備山札の裏向きの守備カードを選択した時に守備側プレーヤーは「ブロック」と宣言する事ができます。

ブロック宣言には以下3種類あります。

1.通常ブロック(ブロックトークン不要)
  守備カードの表絵柄のユニフォーム色の
 「赤、青、白から1色を予想し、色が的中すれば
  ブロック成功で数字に関係なく今回の攻撃は
  無得点となります。

2.スーパーブロック(ブロックトークン1個消費)
  守備カードの表絵柄のユニフォーム色の
 「赤、青、白」から2色を予想し、色が的中すれば
  ブロック成功で数字に関係なく今回の攻撃は
  無得点となります。
  1チーム2回しかできません。


3.パーフェクトブロック(ブロックトークン2個消費)
  ブロックトークン2個消費する事で色、数字に
  関係なく今回の攻撃は無得点となります。
  1チーム1回しかできません。

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ブロック失敗時の結果判定

 通常ブロックやスーパーブロックで予想した色が的中しなかった場合、ブロック失敗で守備側反則となります。

攻撃カードの数値と守備カードの数値を比べて表Dのように得点の有無やフリースローかを決定します。

・攻撃「1」「2」は攻撃が勝つか同数だと
 3点得点+フリースロー1投(バスケットカウント)
 その他はフリースロー3投

・「3」「4」「5」「6」は攻撃が勝つと
  2点得点+フリースロー1投(バスケットカウント)
  その他はフリースロー2投

ブロックトークンはブロック成功失敗にかかわらず
ゲームから取り除きます。(箱蓋にでも入れて下さい)

 今回の攻撃カードも取り除き、守備カードを次回の
攻撃カードとして場に移動させます。

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選手交替

 得点が相手に負けているプレーヤーのみ2回目以降の攻撃手番時、守備カード選択前に手札の2枚のどちらかと場の攻撃カードを交換する事ができます。手札から出されたカードはその回の攻撃カードになり、場にあった攻撃カードは手札になります。選手交代はしてもしなくても構いません。

ラスト1分(最終局面)と勝利条件

 守備山札がすべて無くなった時、場の攻撃カードを置いたまま両プレーヤーの手札 計4枚を裏面のまま回収、よくシャッフルし裏向けに4枚重ねず並べて守備山札とします。(手札がないので選手交代は以降不能)

 今までと同じように2回ずつ攻撃をして最終的に得点の多いプレーヤーの勝利となります。

 得点が同点で終了した場合は順番にフリースロー3投して多く入った方が勝利します。決まらない時はサドンデスによるフリースロー勝負で決着をつけて下さい。


このゲームに出てくるバスケットボール用語解説

フリースロー

 攻撃側がシュート体勢の時に守備側が反則をした時に与えられるもので、一定の場所から邪魔される事無くシュートできる権利。1投入ると1得点。

ブロック  守備側が攻撃側のシュート時のボールをはたき落とすプレイ。反則になりやすいが守備の華。
スリーポイント
シュート
 スリーポイントラインより遠くで打ったシュートはゴールすれば3得点与えられる。
バスケット
カウント
  シュート時に守備側の反則があったがゴールした時に、シュートが認められ、1投フリースローが与えられるルール。



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